夏休みを利用して、長野県の木曽山脈にある木曽駒ヶ岳に登山に行って来ました。
駒ヶ岳は標高2956mとかなり高い山でので、平地とは違う別世界を堪能できます。
標高2956mと言っても、ロープウェイを使えば2643mまで行けるので、登山の難易度としては高くはありません。
ただし、ハイシーズンはロープウェイでめちゃくちゃ待ちますので、覚悟が必要です(笑)
木曽駒ヶ岳について
木曽駒ヶ岳の場所
木曽駒ヶ岳は長野県にあります。
駒ケ根市からロープウェイに乗るのがポピュラーなルートだと思います。
最寄りの駒ケ根ICまでは名古屋から高速で2時間、東京からは3時間の距離ですので、当日移動ででも頑張れる距離でしょうか。
私は広島から行ったので、駒ケ根市から南に30㎞ほど離れた飯田に前泊しました。
登山道へのアクセス
ロープウェイに向かうバスに乗り換える駐車場は高速のICから近くて便利ですが、バスに乗るためにかなり時間がかかります。
私が行ったのはお盆過ぎの金曜日、世の中的には連休中の人もいるタイミングだったのですが、クルマを駐車してからロープウェイを登り切るまでに2時間半くらいかかりました。
バスの切符を買うのに1時間半、バスの待ち時間で15分、バスの乗車時間が30分、ロープウェイの待ち時間+乗車で15分・・・
駐車場についた時間は朝の6時半ごろでしたが、すでに長蛇の列が出来ていたので、ハイシーズンに行くのであれば覚悟を持ってのぞみましょう!
ちなみに5時ごろに駐車場に着いたと言っていた方も、並んでいたと言ってました。
木曽駒ヶ岳の楽しさ&難易度
個人的な見解です。
楽しさ:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
3000m級の山はやはり別世界で非日常感を楽しむことが出来ます!
標高だけ聞くと難易度が高そうですが、ロープウェイで2643mまで行けるので、夏場であればきつくありません。
ただし、標高が高いので高山病と日射には注意が必要です。
ロープウェイから降りた後に、休憩がてら体を慣らすと良いと思います。
登山道の風景
ここからは登山道の風景を紹介します。
3000m近い山なので別世界ですね!
下の写真の分岐まで約40分くらいでしょうか。
分岐を過ぎるとすぐに山小屋があります。ここにはトレイ(有料)と食事スペースがあります。
ソフトクリームも売ってましたが残念ながら売り切れでした。食べたかった!
山小屋あたりから見る宝剣岳です。かなり角度のある岩を登るようなので勇気が必要ですね。
山小屋から少し登ると中岳に到着、ここから少し下ってまた登ると駒ヶ岳の山頂です。
ロープウェイ乗り場から登ること2時間着で駒ヶ岳山頂に到着です。
山頂は開けていて景色を楽しむことが出来ます。
山頂には11時半ごろに到着したのですが、なんか雲行きが怪しいと思い下山することに。
雨には降られませんでしたが、雲で視界が無くなってしまいました。
ちなみに、下りのロープウェイも大混雑で、おそらく1時間は待ったと思います。
併設のレストランは少し待てば座れそうなので、食事をして下山する人が減るまで待ってもいいかもしれません。
かなり待ちそうですが・・・
下山後の楽しみ
明治亭のソースカツ丼
菅の台バスセンター駐車場のすぐ近くにあるのが明治亭です。
こちらでは信州名物のソースカツ丼やそばを頂けます。
私はソースカツ丼を頂きました。最初はキャベツが多いなと思いましたが、このバランスがいいんですね。
すっきりめのソースに肉厚のカツ、シャキシャキのキャベツ、疲れた体に効きます!
温泉
菅の台バスセンター駐車場のすぐ近くには日帰り温泉もあります。
登山の疲れを癒すのもいいですよね。(私は都合により入れず・・)
お土産購入
こちらの菅の台バスセンターのすぐ近くにあります。
農産物直売所、駒ケ根ファームス、すずらんハウス農産物加工所とお土産を買うにはもってこいの施設が並んでいます。
最後に
今回は長野県にある木曽駒ヶ岳を紹介しました。
標高は3000m近くありますが、ロープウェイを使えば標高2600mまで行けるので、比較的簡単に高い山を楽しめると思います。
夏場であれば登山初心者でも楽しめるでしょう。
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