こんにちは。登山好きの30代サラリーマンです。
今回は広島県の江田島にある「古鷹山」と「クマン岳」に行ってきたのでその内容を紹介します。切串港から歩きで縦走したので4時間近くかかりましたが、海を見ながらの登山で楽しめました。
また島ということで少しのんびりとした雰囲気もあってか、本州とは違った魅力もあったと思います。
サイクリングや海釣りで何度か来た事のある江田島ですが、今回はフェリー&歩きということでまた違う魅力が発見できました。
古鷹山とクマン岳について
場所
広島市の南に位置する江田島にある山です。
この江田島にはフェリーで渡るか、呉まで行って倉橋島経由でクルマで行くことが出来ます。フェリーの場合は宇品港から行くルートがメジャーではないでしょうか?
ちなみに私は呉ポートピアからフェリーで渡りました。
特徴・由来
古鷹山:標高394m
クマン岳:399m
古鷹山は海軍学校の訓練場所だったそうで数多くの学生が登ったとのことです。
クマン岳は、熊のいる山⇒熊ヶ岳⇒クマン岳となったそう。両方とも山頂の看板に書かれていました^^
難易度&楽しさ
個人的な見解です。
難易度:★★★☆☆
楽しさ:★★★☆☆
登りやすいのですが滑りやすい箇所があることと、縦走をする場合は歩き距離がどうしても長く(約10㎞)なってしまることからこの難易度としました。
縦走せずに登山口までクルマで行くのであればもっと簡単に登れると思います。子供連れの方もいました。但しクマン岳から切串港へのルートは急かつ滑りやすいので危ないなと思いました。なので縦走するならクマン岳が先がいいかもしれません。
切串港から登山口までは島の雰囲気を感じ、登山道はちょっとした岩場があり、瀬戸内海の絶景を見ながらの登山。
素直に楽しいです^^
登山口へのアクセス
切串港から古鷹山登山口へ
切串港からクマン岳登山口へ
私は切串港から歩いて古鷹山の登山口まで行きましたが、道路環境的にクルマで行っても問題ないです。クマン岳は切串港から歩く必要ありですが、15分程度で行けると思います。
個人的にはフェリーで島に入って、歩きで登山口へ行くのが楽しいと思いますね。但し、切串港から古鷹山の登山口まで歩きで1時間はかかるので注意です。
登山開始
呉ポートピアから切串港へ
まずは呉ポートピアへ移動、無料駐車場にクルマを止めます。私は9時のフェリーに乗りました。
大人の往復チケット(650円)を購入、フェリーに乗り込めば12分で江田島の切串港に到着、クルマで行くよりも速いです。
切串港から古鷹山登山口へ
フェリーに乗るとあっという間に江田島の切串港へ到着です。
ここからは住宅地を歩いて登山口を目指します。
この登山口表示まで歩きで約25分。登山口と書いてありますがアスファルトの道はまだまだ続きます。ちなみにここは左側が正しいルートです。
真?の登山口を目指して
先ほどの表示を後にして、どんどん歩きます。
歩き続けること30分やっと登山道らしき場所に到着です。
ここまでクルマで来れるので時間を短くしたい場合はクルマでもいいですね・・・
古鷹山の山頂へ
先ほどの場所から登り始めるとすぐに海が見えます。そうです見たかったのはこの景色です。
山頂付近に行くと景色が変わり、ここからは岩場を登って行きます。
岩場と言っても急ではないので子供でも登れると思います。
古鷹山山頂
ここまで1時間40分!古鷹山の山頂に到着です。
360°のパノラマです。気温もちょうど良くて最高。ここまで頑張って登って来て良かった!
くつろぐには十分な広さなので私はここで昼食を頂きました。
クマン岳へのルートを示す看板に付近には旗が刺してあります。海軍学校の名残りなのでしょうね。
クマン岳へ縦走
腹を満たして次はクマン岳を目指します。
1つ目の山頂から次を目指す縦走。テンション上がるのは私だけでしょうか?
クマン岳まで30分ちょい、どんどん行きます!
クマン岳からの下山
切串港を目指して下山ですが、ここから結構辛かったです。
クマン岳から切串港までの道は、急なところが多いのと滑りやすい場所が多くて気を張りました。
滑っても登りは疲れるだけで済みますが、下りで転ぶとケガにつながりやすいので、縦走するならクマン岳⇒古鷹山の順番の方がいいかもですね。
13:17分のフェリーに乗って呉ポートピアへ。9時にフェリーに乗って4時間半で呉ポートピアのフェリー乗り場に帰還です。
歩いた時間は約3時間半ってところでしょうか。疲れましたがかなり楽しめました^^
まとめ
今回は江田島にある古鷹山とクマン岳の縦走について紹介しました。
久々に江田島に来て思ったのですが、広島ってこんな近くに島があっていいところだなと(笑)
距離はそんなに離れていないのに広島市とはぜんぜん雰囲気が違います。
そんな中で登る古鷹山とクマン岳は少しハラハラしながら、そして絶景を楽しめる素晴らしい場所でした。
今度はキャンプとセットで遊びに来たいです。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。
他の山の登山情報も書いてますのでご覧ください。
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