世界遺産のある宮島の弥山に登山に行きました。
弥山に登ったのは数年ぶりでしたが魅力がいっぱいの山でしたね!
何がいいって下山後すぐに風呂とビールを楽しめることです!
もちろん山頂からの景色も魅力的なのですが、下山後すぐに色とりどりのグルメを楽しめる山は宮島の弥山以外になかなか思いつきません。
弥山について
弥山の場所
弥山があるのは広島県廿日市市宮島町です。
最寄りのJR宮島口駅までは広島駅から電車で約30分、さらにフェリーで約10分。待ち時間と歩く時間を入れて約1時間で宮島に到着可能です。
そこから登山口までは約15分といったところでしょうか。
登山ルートについて
登山ルートは大きく分けて4つです。
- 紅葉谷コース
- 大聖院コース
- 大元コース
- ロープウェイの利用
私は紅葉谷コースで登って、大聖院コースで下山しました。
大元コースを使っていませんが個人的なおすすめは自然な雰囲気のある紅葉谷コースです。
大聖院コースはほぼ全てが石の階段で整備されすぎ感があり、また下山の場合は膝に来ます・・
難易度&楽しさ
*個人的な見解です。
難易度:★★☆☆☆
楽しさ:★★★★☆
もみじ谷コースと大聖院コースは登山道が整備されているので登りやすいです。子連れの方もたくさんいらっしゃいますので比較的難易度は低いと思います。
ただ弥山の標高は535mと低いですが海抜0mから登って行くので決して楽ではありません。ふらっと立ち寄るのであればロープウェイがおすすめです。(紅葉谷コースで私は山頂まで50分かかりました)
山頂からの景色は素晴らしいのですが、登山道は整備されすぎていて若干面白みに欠けます。
ではなぜ★4なのかというと、登った後の魅力が満載だからです!
弥山登山の魅力
グルメ
宮島は食べ歩きにも最高です。
カキ、あなご、焼きたてのもみじ饅頭、揚げもみじ、にぎり天。
写真はありませんが殻付きの焼きカキとビールの組み合わせは幸せな気持ちにさせてくれます!
宮島観光
登山のついでに観光を楽しめるもの良いです。
というか殆どの人は観光がメインですよね(笑)
弥山登山について
所要時間
私の場合は紅葉谷コースで登りが50分、大聖院コースでの下山が40分、休憩時間を入れて約2時間の登山でした。
道中何人も追い越したので普通はもっと時間がかかると思います。
登山度の雰囲気
登山道と山頂の写真です。
紅葉谷コースは整備されており歩きやすいです。子連れもたくさんいました。
紅葉の時期であれば歩いて気持ちの良いルートなのかもしれませんが冬だと景色的には少し物足りないですね。
ただ山頂近くに行くと島の山ならではの眺望を楽しむことが出来ます。
山頂には展望台と売店とトイレがあります。ただ売店といっても記念品が買えるだけなので食事など期待してはいけません。
展望台は座りながら景色を楽しむことが出来るので、本でも持ってくれば何時間でもいられそうな雰囲気、但し風が冷たかったので30分程度で下山することにしました。1月ですから仕方ないですね。
下山は大聖院コースを選択。ほぼ石畳みと石の階段のルートです。整備されて歩きやすいのですが地面が硬いので膝に効きますね・・
紅葉谷コースよりも海が良く見える印象でしたので、木々のキレイな季節以外であればこちらがいいかもしれません。
登山後
登山後は以下を楽しみました。
- 国民宿舎 みやじま 杜の宿での日帰り入浴
- 宮島ビール
- フェリーで戻ってからのお好み焼き
国民宿舎 みやじま 杜の宿での日帰り入浴
宮島水族館のすぐ近くに杜の宿はあります。
この施設は宿泊だけでなく、ランチと日帰り温泉での利用も可能です。
日帰り温泉は入浴料金500円とハンドタオル150円の計650円でした。観光地なのに安い!
ちなみに私が行ったタイミングが良かったのか貸し切り状態でした。(たしか13時頃だったと思います)
サウナや露天風呂はありませんが清潔感のある良いお風呂でした。
宮島ビール
宮島の表参道商店街にはビールを扱うお店がいくつかありますが個人的に気に入っているのが、スタバの隣にある「MIYAJIMA BREWERY BEER STAND」です。
理由はサーバーから注いた宮島の地ビールが楽しめることとイートインスペースの気持ち良さです。
地ビールってあたり外れが激しいイメージなのですがヴァイツェンは当たりでした
フェリーで戻ってからのお好み焼き
宮島に行く時期にもよると思いますが、宮島での昼食は激混みです!
なので時間があえばフェリー乗り場での食事もおすすめです。広島のラーメン、お好み焼きなど広島らしいグルメがそろっている印象です。
最後に
今回は宮島登山について書きました。
登山そのものを楽しむよりは宮島観光の中の1つのコンテンツとして登山を入れるってのが個人的にいいなと思いました。
ただ弥山の奥にも登山道はあるのでそちらまで行くとまた違った感想が得られるのかもしれません。
また挑戦したいと思います。
他の山の登山情報も書いてますのでご覧ください。
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