周囲に頼れる人がいない、ワンオペ育児をしないといけない、そんな大変な状況でも、子供はおかまいなしに泣きじゃくります・・・
このような辛い状況を助けてくれるのがコンビのネムリラ(ハイローチェア)です。
ハイローチェアは簡易ベッド、チェア、ねかしつけ/あやしつけ等のの機能を持った優れものです。
ただハイローチェアはコンビのネムリラを含め値段が高いので、買ったはいいけど、赤ちゃんに合わなかったらどうしようと、私たち夫婦も、買うべきかどうか非常に悩みましたが、杞憂に終わりました。
我が家ではネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェルを購入して、生後2か月頃から使い始めたのですが、赤ちゃんをネムリラに乗せた瞬間買ってよかったと思えたのです。
この記事では、我が家がコンビのネムリラを買った理由と、実際に使ってみた感想を書いていますので、購入を迷われている方は参考にしてみてください。
コンビのネムリラを買った理由
まずは我が家でコンビのネムリラを買おうと考えた理由を書いています。
赤ちゃんのそばにずっといるため
赤ちゃんのそばを離れるって、すごく不安になりませんか?
我が家はアパート住まいで、大きなリビングキッチンではないので、料理、洗濯もの干し、趣味や調べごとは別の部屋で行います。
大きなリビングにベビーベットを置いて、そのすぐ近くで全てのものごとが完結すればよいのですが、そうは行かないので自分の作業場所に赤ちゃんを簡単に移動できるキャスター付きのネムリラは魅力でした。
自分の遠くや違う部屋に赤ちゃんがいると不安になりますが、ネムリラがあれば自分のすぐ近くに赤ちゃんがいるので安心です。
家の中を自由に行き来出来るって、重要で心理的な負担を減らすのにも一役買うと思います。

赤ちゃんと母を離しやすくて母の休憩がしやすい
夫婦2人で赤ちゃんのお世話をするわけですが、我が家で敏感なのは母の方です。
母は父が気づかないようなちょっとした鳴き声にすぐ反応してしまい、中々安心して眠れません。
ネムリラは移動のしやすい簡易ベッドなので、母を休ませたいタイミングは、別の部屋に移動することが出来るので、赤ちゃんの泣き声が届かず安心して眠ることが出来ます。
子育てをしてみて、1~2時間程度の短い時間でも、何も気にせずぐっすり眠れる時間があるってすごい価値だと思いました。
寝かしつけに魅力を感じた
赤ちゃんの体重は半年で6kgを越え、1歳ごろには10kg近くになります。
生まれたてであれば、体重も軽いので抱っこして寝かしつけるのもそこまで苦ではありませんが、体重が増えてくると辛いと思いました。
皆さん、スーパーでお米は何kgを買いますか?
5kgか10kgだと思いますが、赤ちゃんを抱っこするということは、米の袋を抱えるのと同じくらい力が必要ってことです・・・
一瞬だけ持ち上げるのであれば、そこまで苦労はありませんが、あやしたり、寝かしつけるために10分抱っこすることを考えてみてください。
しかも、1日に何度もです!
想像しただけで腕がパンパンになりそうです・・・
出来るだけ自分の手で抱っこしてあげたいですが、辛いときに頼れる存在が欲しいじゃないですか。

ネムリラを実際に使ってみると、スイングが止まると起きてしまうこともあります。
ただ起きてしまったとしても15分手が空くって楽じゃありませんか?
15分あれば洗濯、風呂洗い、食器洗いなどちょっとした家事が出来ますもんね。
4歳ごろまでベビーチェアとしても使える
ネムリラは、ベビーチェアとしても使えるので、ネムリラがあればベビーチェアを買い足す必要がありません。
ベビーチェアは、離乳食の始まる生後半年ごろから4歳ごろまで必要で、値段はだいたい1万円くらいからで、高いモノは3万円を超えます。
正直って言ってネムリラは値段が高いですが、ベビーチェアを買わなくても良いと考えれば、少しお得に感じられます。

ものが減ればストレスも減ると考えた
家が広ければ、ベビーベット、ベビーチェア、バウンサーと、いつくもベビーグッツがあっても良いですが、我が家ではそうは行きません。
ものが多いと掃除も大変になり、ただでさえ忙しい子育てがさらに忙しくなってしまいます。
ネムリラを買うことで、ベビーベットとベビーチェアを買わなくて済むため、ベビーグッツで家が圧迫されなくて済むと考えました。
実際我が家では、ベビーベットを買わずに済んでいます。(別途、布団は買いました。)
アップリカでなくコンビを選んだ理由
アップリカからもハイローチェアが販売されていますが、コンビの方を選んだ理由は電源アダプターの違いです。
コンビの方が電源アダプターが抜けやすい形状になっていると思ったので、電源コードに脚をひっかけてしまったときに、電源アダプターが抜けて、ハイローチェア本体が転倒しないと考えました。
4つの脚があるので簡単に転倒しないと思いますが、赤ちゃんのことを思うと万が一のことも考えたいですよね。

実際にネムリラを使った感想
我が家では生後2か月頃に導入したのですが、ぐずる赤ちゃんをネムリラに乗せた瞬間、買って良かったと思えました。
身体を包み込むクッションが良いのか、ネムリラに赤ちゃんを置いた瞬間に表情が変わり、次に音楽を流しながら、スイングを始めると赤ちゃんが何ともいえない表情に変わり落ち着いてくれます。
我が家では実際に以下のようなシーンで役に立ってますね。
- 抱っこしても泣き止まないとき
- 腕がパンパンで疲れているとき
- 食事やお風呂の準備で少し目を離したいとき
- 母と赤ちゃんを離して、母に休んでもらいたいとき

電動にして良かった
ネムリラには手動でスイングさせるタイプと、電動でスイングさせるタイプがあります。
電動の方が値段が高いので、電動にするか少し悩みましたが、電動にして正解でした。
手で動かす手動タイプでも、赤ちゃんをあやすことは出来ますが、手を離すことが出来ないので効果半減って感じです。
ネムリラに赤ちゃんを預けて、その間に他のことをしたいのであれば、電動の方が良いと思います。
*電動タイプでも手動でスイング出来ます。
シェイドがあって良かった
シェイドがあるタイプと無いタイプが販売されているのですが、私としてはシェイドがあるタイプをお勧めします。
なぜならば、寝かしつける際に赤ちゃんの周囲を暗くできるからです。
せっかく寝てくれるのだから、寝てる間に違うことをやりたいものです。
そのためには部屋をある程度明るくする必要がありますが、明るいと赤ちゃんがなかなか寝てくれません。
シェイドがあれば部屋が少し明るくても、赤ちゃんの周囲は暗く出来るので、赤ちゃんが寝やすい環境が作れるのです。
実際に、ネムリラに赤ちゃんを置いた瞬間は起きるかなと思っても、シェイドで覆うとそのまま寝てくれることが何度かありました。
ネムリラの良くないところ
我が家で活躍するコンビのネムリラですが、実は良くないところもあります。
おむつは替えにくい
包み込むようなクッションなので、おむつを平らに広げるのが難しく、また赤ちゃんを左右に動かしにくいのでおむつは替えにくいですね。
なので、おむつ替えや服を着替えさせたりお世話をする場合はクッションを外してから寝かせてあげるとやりやすいです。(枕はあった方がいいので、身体の方のクッションを外して下さい。)
値段が高い
コンビの公式ブランドストアで購入すると税込みで4万円以上、スリープシェル付きの仕様はもっと値段が高いです。
チャイルドシートのように必須アイテムではないので、ぱっと買う気にならない金額です。
使える期間が短い
寝かしつけのスイング機能が使えるのは1歳ごろまでです。
*チェアとして4歳ごろまで使えるとのこと
使える期間が短いですが、育児の大変な1歳までをサポートしてくれると考えればありでしょうか。
購入でなくレンタルもあり
子育ての心強い味方であるネムリラですが、購入でなくてレンタルでも良いなと思いました。
理由は、ネムリラがあると嬉しいのは簡易ベットとして使う期間だけで、簡易ベッドとして使える期間だけしか借りない場合はレンタルの方がコスパが良いからです。
(この場合は1歳ごろにチェアを購入する必要ありですが・・・)
またサイズが大きいので売るにしろ捨てるにしろ処分が大変です。
レンタルであれば処分の手間も減りますし、万が一赤ちゃんにネムリラが合わなかった場合の負担が最小限で済みます。
ただ子供を2人以上育てる予定があるのであれば購入が良いなと思います。
まとめ
今回は育児の強い味方であるコンビのハイローチェア ネムリラを紹介しました。
ハイローチェアは簡易ベッド、チェア、ねかしつけ/あやしつけ等のの機能を持った優れものです。
我が家はネムリラのお陰で、育児がずいぶん楽になったと思います。
抱っこで腕がパンパンな時、家事をしたい時、寝かしつけたい時、様々なシーンで活躍してくれて大活躍です。
ネムリラにも種類があり、おすすめは電動でシェイド付きのタイプで、値段は高いですが、お金を払う価値はあると思います。
ネムリラを買っても使わなかったらどうしようと不安に思うのであればレンタルがおすすめです。
お試しでレンタルして、気に入ったら購入もしくは長期レンタルを行う。
この方法であればネムリラが合わなかった場合の出費を最小限に抑えることが出来ます。
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