新型フェアレディZについて思うこと 見事なポジショニングだけど日本で売れるのか?

クルマの話

日産から新型フェアレディZ(Z35型)の米国仕向けが公開されました。

400馬力のV6ターボエンジンに6MTもしくは9速ATの組み合わせたFRレイアウト、日本円で約440万円のスポーツカーとのことです。

FR+MTという言葉を聞くだけで心が躍るのは自分だけではないはずですよね?

そんな新型フェアレディZについて思うことを書いてみます。

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カタログスペック

エンジン:3.0L V6 ツインターボエンジン 400hp 
(3.7L V6 NA 336ps)

トランスミッション:6MT or 9AT
(6MT or 7AT)

サイズ:全長4379mm×全幅1844mm×全高1316mm、ホイールベースが2550mm
(4260㎜×1845㎜×1315㎜、2550㎜)

重量:不明
(1530kg ver.ST)

※()が現行です。

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現行との比較

現行から全長が伸びていますが、全幅、全高、ホイールベースは殆ど変わっていません。モデルチェンジごとに肥大化する昨今の流れに乗っていないことは嬉しいことです(プラットフォームに殆ど手を入れていないというべきかもしれませんが)。

少し気になるのがエンジンについてです。

馬力がアップしたのは嬉しいニュースですが、3.7L NAエンジンから3.0Lのターボエンジン(ツイン)に変更になっています。蓋を開けてみないと分かりませんが、排気量が下がったとはいえツインターボエンジンになったことで重量が増えていないか心配です。

エンジンの重量が増えると重量配分がフロント寄りになってしまうのでちょっと気になります。現行もフロントヘビーのクルマなので、これ以上フロントヘビーになった場合、馬力アップしたエンジンで安心して踏めるクルマになるのか気になりますね・・

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競合車との比較

400馬力 & 6MT & 440万円というスペックを聞いて、「絶妙なポジショニングだ」と思いました。

ロードスターや86/BRZよりもパワフルなエンジン

スープラが持っていないMT仕様

シビックタイプRやメガーヌRSとは違うFRという駆動方式

ポルシェ ケイマンやシボレーコルベットのようなMR勢の持っていないトランクの広さ(新型の詳細は不明だけどFRなので広いはず!)

同じくFR & MT & ハイパワー であるBMW M2の900万円よりも圧倒的に安い。

ようするに、ハイパワー & MT & FRという商品をある程度の価格で手に入れようと思ったらこの新型Z一択ってことです!

まあ日本だと一択なのですが、アメリカだとカマロあたりが比較対象になるのかもしれませんね。

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日本で売れるかは疑問

良いポジショニングだと言ったのですが日本で売れるかは疑問です(笑)

なぜならば現行Zも似たようなポジショニングなのにも関わらず決して売れ行きが良いとは言えないからです。

私の考える売れ行きの良くない理由の1つ目は価格です。

だって400万~500万の2シーターを買えるって日本ではかなりリッチな世帯か独身貴族ですもんね。日本で買う人はそそこそこ収入があって子育てが終わってGTカー的な感じでスポーツカーを選ぶような人しか想像つかないです。

2つ目の理由、価格よりもこれが問題なんですが・・

高いお金を払って得られる価値が想像しにくいこと。

これから出てくるのかもしれませんが新技術のアピールが見当たらない。Zと聞いてぱっとクルマのキャラクターが思いつかない。

例えばメガーヌRSみないに4WS、レボナックル、FFニュル最速って言われるとワクワクしますが、新型Zにはポジショニング以外にワクワクさせる要素が無いです。少なくとも私にとっては・・

これは新型スープラについても同様のことを思いました。おじさま世代にとっては思うことがあるのかもしれませんが若い人には響かないと思います。

ちょっと辛口なことを書きましたが、お客さんに選択肢を与えてくれる日産には感謝です。自分と同世代でももう少しリッチな方にとっては魅力的に映るのかもしれませんしね!

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最後に

今回は新型Zについて思うことを書いてみました。

各社が電気自動車にシフトしていく中で、純粋な内燃機関のスポーツカーの発表は嬉しいニュースです。自動車メーカー頑張れ!

あと数年で純粋な内燃機関の新車が買えなくなりそうなので、クルマ好きとしてはこれから出会うクルマ(購入するクルマ)は今まで以上に吟味して選びたいところです。

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。カーライフを楽しみましょう!

もしよければこちらもチェックください。

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