今日は彼女が横でスマホを使ってモバイル契約の更新やクレジットカード会社の更新手続きに挑戦していました。しかし、中々上手く行かずに苦労しているようでした・・・
私も手伝いに入ることで上手く出来たのですが、”私は機械音痴だからダメなんだよ”と疲れ切った様子です。
しかし、SNSなんかは私以上に使いこなす彼女です。女性は機械が苦手なんて話も聞きますがSNSは使えるのにスマホによる手続きは上手く出来ないのは何故なのか考えてみました。
機械側が使いににくいものになっている & 適したインターフェイスを使っていないことだと結論づけました。
※インターフェイス:ここでは人と機械の情報の交換機と定義(ボタン、ディプレイ表示、音など)
この記事を読むことで機械/PCの苦手意識が解消されることを期待します。
SNSはなぜ簡単なのか?
Facebook、Twitter、Instagram、LINEこいつらって単純に使いやすくないでしょうか?
メールアドレスや電話番号などの個人情報を入力すれば登録完了。次に投稿ボタンをクリックして文字を打って、最後に1クリックすれば投稿完了。
検索も簡単。文字を打ってあとは画面をスクロールすれば情報が流れ込んでくるだけ。
高度な使い方をするためには少し勉強が必要かもしれませんが、入り口(使い始め)は非常にシンプルで簡単なものになっています。
シンプルな入力で開始が可能で、細かい設定は後から出来る。
このシンプルで簡単なものが、機械は苦手だけどSNSは大丈夫という人を作りだしているのではないでしょうか?
一方で、苦手意識を感じるものは入力数が多く複雑ではないでしょうか?
難しく感じる理由
例えば、クレジットカードの作成ですが、住所、個人情報、口座情報、勤め先情報、キャッシングの有無、限度額などなど、入力するものがたくさんあります。
また半角と全角の区別が必要。途中で保存なんてできません。
情報の機密性高く入力ミスを無くすために複雑なものになっているのでしょうが、入力している途中で嫌になってきます。
もっと使いやすいインターフェイスにすべきだ!って思うかもしれませんね。しかし、私は考えました。
スマホでなくPCでやれば簡単なのではないか。
スマホとPCでそれぞれ得手不得手があるのではないか。
スマホとPCの違い
スマホは自分に対する情報のインプットが得意で、PCは自分の持っている情報のアウトプットが得意です。
例えば、Instgramでランチを調べる際にスマホだと調べやすいですよね?一方でPCで調べると画像がスクロールしにくかったりします。
また画面が大きすぎて必要な情報にすぐに目がいかなかったりします。
一方でPCは編集と入力が得意です。集めた情報をメモ帳に張り付けて一覧化しておくなんてことはスマホだとコピー&ペーストで少しイライラしますがPCだと簡単です。
また画面が広いので複数の情報を俯瞰してみることが出来るので全体像を把握しやすいですし、文字入力もスマホのフリック入力よりもPCのキーボード入力の方が慣れれば速いです。
但し、画像のアウトプットはカメラの使い勝手の良いスマホに軍配が上がると思います。何枚かを使って編集する場合はPCの方が上ですが。
苦手意識を無くすには作業に適したインターフェイスを選ぶべき
スマホを使うべきシーン
- 情報を調べる(情報を編集する必要性が低い)
- 入力が簡単な登録や作業
- カメラで撮った画像のアウトプット
PCを使うべきシーン
- 入力すべき内容が多い
- 情報を編集する
- 複数の画像を組み合わせる
彼女に対してPCでの作業を勧めたところ、非常に簡単になったと言っていました。
※強いのはPCとスマホの併用です。
まとめ
機械やPCが苦手意識を無くすための行動を書いてみました。
まずは適した手段(インターフェイス)を選んでいるか確認することからスタートすべきだと考えます。適した手段を選ぶだけで苦手意識が緩和されるはずです。
これはPCやスマホ以外にも当てはまります。山登りに行くならばランニングシューズでなく登山靴を選んだ方が楽に登れます。
※解約系の手続きは分かりにくいものの代表ですよね。スマホの解約はスマホで手続きしがちですがPCでやると随分ましになります(笑)
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