最近何かと話題の富士急ハイランドのドドンパですが「1.56秒」で「180㎞/h」に達するという記事がありました。こちらを元に180㎞/hまで等加速度運動するという前提で加速Gを求めると「3.27G」という結果になりました。
凄い数値ってのは分かるのですが、より分かりやすいように私の好きなクルマと比較してみました。
結果、、、想像できないGですね。こりゃヤバイ!
クルマの加速G
乗用車
Auto Carによるとカローラの0-100㎞/hの加速タイムは「8.1秒」です。
等加速度と仮定すると「0.35G」です。速度が上がるについて加速度も鈍るので最大Gはもう少し出ると思いますがドドンパの約1/10ですね。
ちなみにクルマは減速Gの方が出ますが「0.8~1.0G」程度ですのでドドンパには遠く及びませんね。
テスラ モデルS Plaid
テスラモデルSは恐ろしい加速性能を持った電気自動車です。
テスラのHPによると 0-100㎞/hの加速タイムは「2.1秒」、等価速度と仮定すると「1.35G」って計算になります。
乗用車の全開ブレーキよりも加速度が出るって意味が分かりませんが、この数値をもってしてもドドンパには届きません。
F1
ホンダのHPによると最大加速Gは「1.5G」とのことです。
F1マシンでもドドンパの加速度には届きません。但し、F1の減速Gはフルブレーキで「4~4.5G」とのこと、減速側でならドドンパを超えましたね!
ってかドドンパ以上のGを受け続けるF1ドライバー凄すぎです・・・
その他の加速G
自由落下
ざっくり「1G」です。橋から川に飛び込むよりもドドンパの方が加速度が圧倒的に高いってことですね。
旅客機
「0.3~0.5G」程度らしいです。もう少し高いと思ってました。
戦闘機
旋回Gは「5G」近く出るらしいですが、離陸時の加速Gはそこまで出ないそうです。
最後に
今日はドドンパの加速Gが気になったので調べてみました。
ドドンパの「3.27G」もすごいのですが、お金を払えば「1.35G」の加速Gを味わえてしまうテスラモデルSが脅威ですね。。
他にもポルシェのタイカンもテスラモデルSに近い加速G(1G)を出すことが出来ます。電気自動車の加速競争はどうなってしまうのでしょうか。
個人的にはそんな加速性能を持っていても公道では使い切れないと思うのでいらないと思うんですけどね・・
まあ買ってもらうために分かりやすい数値が必要なのかもしれませんね。
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