日産オーラ(AURA)を電気自動車だとラジオで言っていたけど違うよね?

クルマの話

土曜日の夕方、クルマを運転中にラジオから聞こえた言葉です。

「日産からオーラっていう安い”電気自動車”が出たらしいんですよ」

???

確かにオーラはモーターで走るけど電気自動車ってカテゴリーなのか?

間違った情報を垂れ流してない?

ってことで電気自動車って何なのか、自動車の動力源とその特徴についてまとめてみました。

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内燃機関、EV、HEV、PHEVって聞くけど何?

何でタイヤを回すか

①エンジン

②モーター

③エンジン&モーター

①がいわゆる内燃機関ってやつで既存のエンジン車ですね。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに大別されます。

③がHEV(ハイブリッド)ってやつです。プリウスなんかが代表各でしょうか。モーター単独で走れるタイプとモーターはただのエンジンのアシストとして使うタイプがあります。世の中で言う「電動車」にこのHEVは含まれています。

※電動車と電気自動車は違いますので注意!

どこかの偉い人がすべて電動車にするって言ってますが、③も電動車なので実はエンジンは残るんですよね。

じゃあ残る②が電気自動車ですってのは間違いです。モーター駆動=電気自動車ではありません。

電気をどこで作るか

モーターでタイヤを回すためには電気が必要です。じゃあその電気をどうやって準備するのか?

A:外部から給電

B:エンジンを回して発電する

C:減速エネルギーを使って発電する

Cはモーターと電池を積んでいる殆どのクルマが活用しているシステムだと思われます。クルマの運動エネルギーをブレーキを使って熱エネルギーに変換するのでなく、モーターを使って電気エネルギーに変換するシステムです。いわいる減速回生ってやつですね。

Aは自宅のコンセントやディーラーにある高速充電器で充電するタイプです。いかにも電気自動車ってイメージだと思いますが、外部給電=電気自動車ではありません。

Aの中にもエンジンを積んでいるものが存在します。それがPHEV(プラグインハイブリット)です。

PHEV(プラグインハイブリッド)

外部給電可能で電池が十分に充電されている時と街乗りなどの負荷の低いシーンではモーターのみでの走行も可能。電池容量が減ってきたときや加速力が必要なシーンではエンジンを使って駆動する。HEV(ハイブリッド)との違いは外部給電が可能かどうか。

PHEVの優れたところは充電さえすれば、エンジンに頼らずに済むので電気自動車のように使えるということ。(もちろん距離は限られますが)

短距離が電気自動車、長距離は内燃機関のように使えるので個人的にはこのPHEVが増えるのだと思っていたのですが、電気自動車へ急激にシフトしそうな雰囲気です。

日産オーラは電気自動車でもなければPHEVでもない

日産オーラは「B:エンジンを回して発電」+「②モーターで走る」タイプに該当します。

このタイプはガソリンor軽油を燃やして発電した電気を電池に貯め、貯めた電池を使ってモーターを回してクルマを走らせます。

モーターで走るけど、しっかりエンジンを使ってますので電気自動車には該当しません。もしこれが電気自動車ならばプリウスも電気自動車です。

さらに日産オーラは外部給電が出来ませんのでPHEVにも該当しません。なのでモーターを回す電力がすべてエンジンで発電することになります。(回生エネルギー発電はありますが)

モーターの力強い走り、エンジンの効率の良いところを使うのでガソリン車よりも効率が良いといったメリットはありますが、決して電気自動車ではありません。日産のHPでも電気自動車とは書いていません。e-POWERと書いてあります。

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まとめ

内燃機関、HEV、PHEV、EV特徴
内燃機関、HEV、PHEV、EVのまとめ

つらつらと書いたことを表にまとめました。

電動車に該当するのはHEV、PHEV、EVでです。日本で販売禁止云々騒がれているのは電動車以外のことなので、エンジンがなくなるわけではないようですねので注意を!

但し、エンジンの開発を辞める宣言をしている欧州メーカーもあるので、また変わるかもしれませんので推移を見守りましょう。

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