クルマを維持する上で馬鹿にならないのがタイヤ代です。私のクルマは19インチなので4本でかなりの金額がかかります。
欧州のミシュランやピレリ、日本のブリヂストン、ダンロップも考えましたが、最終的に韓国のメーカーであるハンコックを選択しました。
韓国タイヤと聞くと安かろう悪かろうと思うかもしれませんが、
結果として、非常に満足できる買い物だったと言えます。
韓国タイヤを買うか迷っている人の参考になればいいなと思います。
私のクルマ歴と使い方
- スポーツカーを乗り継いで今はホットハッチ
- ドライブ好きで時々サーキットも行く
- 連休中は片道1000㎞を一日で走ることもある
タイヤとクルマに求める要求は高いです。ただグリップが高いのでなく長距離を楽に走れるものを求めます。
価格の安さが魅力
ハンコック、ミシュラン、ブリヂストンのタイヤをAmazonで比較すると以下のような感じです。
※ハンコックとミシュランはスポーツタイヤ、ブリヂストンはコンフォートの比較になります。
ハンコック:VENTUS V12 evo2 4本価格:3,6900円
ミシュラン:PILOT SPORT 4S 4本価格:120,160円
ブリヂストン:レグノGRVII 4本価格:145,446円
※リンクのミシュランは1本の価格です。
価格差は約10万円。3年ごとに履き替えるとすると、年間3万3千円の差になります。
更に一か月換算すると2750円。美味しいご飯が食べれますね!(笑)
韓国タイヤの評判
まず参考にすべきは自動車メーカーの採用実績!
なんとポルシェ初のEVであるタイカンに採用されています。 (詳細はリンク先)

他にも、Audi、BMW、ベンツのドイツ御三家も純正タイヤに採用実績あり。日本メーカーで言うとHONDAの新型VEZELにも採用されています。
タイヤは路面に接する唯一の部品で超重要なものです。その重要な部品で選択されているということは信頼してもいいのではないでしょうか?
みんからの評判を見ても悪くなさそうです。

私が履いてみた感想
大満足です!非常にコスパの高い買い物が出来たと思います。
私のクルマは19インチの35扁平タイヤです。純正タイヤを履いていた時は、ハンドルをほんの少し切るだけでクルマが動きだしてしまったのですが、ハンコックタイヤではその感じが消えました。
ハンドルに少し力を入れるとハンドルの遊びが取れたのが分かって、この状態から力を入れるとクルマが曲がりだすんだなと言う感覚が得られます。
高速道路のようにハンドルをほとんど切らないシーンで非常に好印象です。
ハンドルを切り込んでいっても、手応えの変化に違和感が無いので安心して運転できます。
音がうるさくなることも心配していたのですが静かでした。こちらも好印象です。
一点だけ気になるのはブランド力の低さです。友人から何でハンコックなの? って突っ込まれます。
値段が安いので評価も高くなってるのかもしれませんが総合して良い買い物だったと思います。
知人の話ですが、一周70秒ほどのミニサーキットで国産のスーパースポーツタイヤと比較して一周1秒程度しか負けてなかったとか。サーキットも行けるようです。
まとめ
タイヤを安くすませたいと思ったら韓国タイヤがおススメです。
ドイツメーカーの純正タイヤでの採用実績もあり口コミも悪くありません。個人的に次も韓国タイヤでいいかなと思っています。
参考になったでしょうか? もし韓国タイヤは嫌だ。だけど価格を抑えたいという方がいれば、店舗でなくネットでタイヤを買うようにしましょう。
作業はディーラーや街の整備工場でやってくれます。私の場合は車検の早太郎で実施しました。価格はタイヤの処分費用も含めて1万円程度でした。
クルマは人生を豊かにしてくれますが金食い虫です。抑えるところは抑えてカーライフを楽しみましょう!
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